後醍醐天皇ついに立つ
足利尊氏、佐々木道誉、新田義貞と多くの武将が後醍醐天皇が始めて 幕府にたてをついたとき何をしていたのか?余すところ無く描かれておりさすが森村誠一といってしまいたくなるような始まりでした。 二巻以降が楽しみです。
高校では教えない歴史
森村誠一氏の作品は昔から好きなのですが、 たまたま知り合いから太平記の話を聞いて 調べたら、森村誠一氏の作品があるのを知り 手に取りました。 日本の歴史の中で一番知らなかった時代でしたが、 ちょっと森村氏独特のエロチズムが導入されていて 楽しいです。今も昔も、男はって感じで(笑)。 大河ドラマを昔やっていたそうですが、菊夜叉など のある意味には歴史を動かした女性達の、キャステイング に興味があります。
建武の新政から南北朝時代の入門書
1991年にNHKの大河ドラマで「太平記」が放送された。足利尊氏を真田広之、直義を高嶋政伸、高師直を柄本明、北条高時を片岡鶴太郎、新田義貞を根津甚八、後醍醐天皇を片岡孝夫、楠正成を武田鉄矢が演じた。高校の日本史では、あまり詳しく教えてくれないこの鎌倉幕府滅亡から建武の新政、南北朝時代の幕開け、観応の擾乱などのいい勉強になると見始めたが、途中見られなかった回もあり、結局、この時代の流れを十分つかみ切れないで終わってしまった。 あれから10年以上が過ぎ、森村「太平記」が文庫化された機会に、改めて、この時代の流れをつかもうと読み始めた。鎌倉幕府が滅びるまでの4巻まで、建武政府に反旗を翻した尊氏がいったん敗れ九州に落ち延び、湊川で楠正成を破り覇権を確立する5巻、吉野に南朝を開いた後醍醐天皇に対し、足利政権内部での権力争いが始まり、それぞれが生き残るために時に南朝と結んで、政敵を倒そうとした観応の擾乱を描く6巻。最後は、後醍醐帝と尊氏の死で物語は終わる。 この時代の登場人物と時代背景を理解するための格好の入門書である。
角川書店
太平記〈2〉 (角川文庫) 太平記〈5〉 (角川文庫) 太平記〈3〉 (角川文庫) 太平記〈6〉 (角川文庫) 太平記〈4〉 (角川文庫)
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